音楽教室の発表会

長女と次女が通っている音楽教室の発表会があった。最近家に来たピアノとエレクトーンで、毎日ばっちり練習ができていたので(!?)楽しみに観に行ってきた。長女は土曜日、次女は日曜日の出演となり、2日続けての鑑賞だった。

まずは長女。

大きなホールでの演奏も3回目となり、まったく緊張する様子もなく安定した感じだった。さすがに何度も家で練習していただけのことがあり、スムーズに落ち着いて弾けている様子だった。最後のポーズもバッチリ決まって、満面の笑みがでていたのが特に印象に残った。先生が厳しく指導してくださっているようで、さらに家でもパパから「もう1回やってごらん」と繰り返し言われ続けているので、最近は目に見えて上手になってきた。上手く弾けるようになることで、どんどん音楽が好きになってくれればいいのですが、その逆になってしまわないようにだけは注意しなきゃいけないなと改めて思った。
次に次女。

本番を終えた本人から「1箇所だけ間違えたらアカンから弾かんかった」と自白してきたが(笑)、「それは間違えるよりアカンやろ」と言うと“テヘ顔”をしてごまかしていた。しかしそんな次女のミスも確認できないほど全体はバラバラになってしまい、少々残念なステージになってしまっていた。まだ小さなクラスなので元気があれば何でもいいのだが、打ち込みの伴奏のテンポと実際の演奏のテンポが完全にずれてしまい、中盤あたりから1小節先行での演奏。聴いている方がヒヤヒヤさせられるステージになってしまったが、家に帰りビデオで確認してみると、楽しそうに弾く次女の顔だけはしっかり映せていたのでまぁよしとしたい。自ら弾かなかったという部分だけはもう1度ちゃんと叱っておくことにしよう。(笑)

毎年3月にあるこの発表会で、子どもたちの成長ぶりをしっかり確認することができる。自分も学生時代、ステージの上で必死になっていた経験があるけれど、人前で堂々と演奏できている2人にとても感心させられている。どんどん練習して、もっと楽しく堂々と演奏できるようになっていってほしい。さらに音楽がもっと好きになってほしいと思った発表会だった。